ウェブってマーケティングだけではないよね。

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ウェブマーケッターであらずんばウェブ担当者であらず?

ウェブ担当者はウェブマーケティングをすべし。という風潮がある。
ウェブはROIの可視化ができる唯一メディアです!売り上げをあげるためのSEMを是非ご活用ください。ソーシャルメディアを利用したキャンペーンはいまやらないといつやるのです!ビジネスゴールを導出するユーザー体験の設計が必須です!などなどね。

いや、たしかにその通りなんですよ。そりゃビジネスやってんだもん。

それを煽る代理店もウェブコンサルやプロダクションもよくわかる。なんか刺さりそうだしとりあえずビジネス(というか御社の営業を)サポートしますっていうフレーズも。

でもですね。それだけじゃないんですよね。ウェブって。


マーケティングは企業活動のほんの1機能ですよね?。

僕はコーポレートコミュニケーションという部門でウェブをマネージメントする立場で言わせていただくと、セールスとかマーケティングなんてオンラインコミュニケーションのほんのごく1機能にすぎないのですよね。

例えば今回の震災対応。これってマーケティングの視点ですか?
例えば震災時や「想定外」の緊急時におけるコミュニケーション体制の構築。これはセールスの視点ですか?
例えばエマージェンシーからBAU(Business As Usual)へのコミュニケーションを戻す判断。これはどうですか?
クリエイティブを含めたステークホルダー誤認防止の配慮。これってセールス以前にビジネスそのものの前提だったりしますよね?

セールスやマーケティングを否定する訳ではないし、企業活動をする上での最も根幹を成す領域だと認識してすよ。もちろん。
もちろんサイトへの集客にリスティングも使いますし、サイトカタリストのダッシュボードも毎日モニタします。
でもCVだけみてるわけではないのですよ。というか立場上、CVなんてみてなかったります。企業活動の現実としてCVという指標のResponsibilityをウェブ担当者が必ずしも持っているわけではないのです。

ウェブをとかオンラインコミュニケーションってマーケティング?それだけじゃないですよね?って最近強く思います。特に震災以降は。
なんかマーケティングづいてるウェブ 業界が自分で自分のケーパビリティを狭くしてる気がするので、あえてが発言しているのですが。レッドオーシャンで戦いすぎじゃないですか。みなさん。

企業活動は広大です。もっと広い視点を持てる人材が次に生き残れるかなと。自戒を込めて。


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about me

Nao Yokobori(横堀 直之)
オンラインマーケティングソリューションを提供するネットイヤーグループ株式会社にて、インフォメーションアーキテクト(IA)としてサイト戦略・設計分野に従事した後、事業会社へ転身。外資系金融機関の東京オフィス、コーポレートコミュニケーション部門にて、ウェブマスター、オンラインコーポレートコミュニケーションリードを担当。 オンラインコミュニケーション領域の激動を日々肌で感じています。