クチコミを拡散する仕組み(The Hierarchy of Contagiousness)

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クチコミの重要性を語られるようになってから久しいですが、現在はやれtwitterだ、やれソーシャルメディアfacebookだと、ソーシャルメディアの出現でクチコミの更なるビジネス利用が各所で議論されています。
このクチコミですが、それ自体は特に新しい概念ではありません。10年以上前ですが僕が出版社にいた頃も、マーケティングの一翼として雑誌の利用によるクチコミ効果を謳っていましたし、ことクチコミ自体になると有史以前の人類が獲物を取るためにそれを仲間に伝播されるために利用されていました。
ただしクチコミが拡散されていく科学的なプロセスや、を整理されたフレームワーク見ることはほとんど皆無でした。

The Hierarchy of Contagiousness - Brian Solisより

以下のモデルは、Dan Zarrellaがその2011年の著書"Zarrella's Hierarchy of Contagiousness: The Science, Design, and Engineering of Contagious Ideas"で開発した、人が自分の考えを広める際に発生する3ステップを整理したものです。


1. Exposure(露出)
まずはあなたのアイデアを露出させる必要があります。twitterであなたのフォロワーになってもらったり、Facebookでいいねを押してもらう土壌を作る必要があります。

2. Awareness(認知)
あなたの露出を気づいてもらう必要があります。フォロワーが居るからと言って全ての情報を見て貰える保証はありません。

3. Motivation(動機)
クチコミを拡散させる動機を与えなければなりません。一度気づいてもらったあなたの情報リツイートやフォワードをしてもらう必要があります。


そして各段階においてマーケッターはそれを最適化をする必要があります。その方法は以下の通りです。

1. あなたの情報が拡散される可能性のある潜在的な露出を増やすこと。つまりリーチを増やすこと。より多くのフォロワー、より多くのいいねをを得ることが重要です。

2. ソーシャルメディア上のノイズを超えて情報を伝達する方法を学ぶこと。PRのタイミングを検討する際のように競合が少ない時間帯を狙うというようなアイデアが重要。

3. あなたの情報に何か動機付けとなるコンテンツを付加すること。ターゲットと情報との関連性を強化する何か、アクションを呼び起こす何か、情報拡散のフックとなる何か。


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about me

Nao Yokobori(横堀 直之)
オンラインマーケティングソリューションを提供するネットイヤーグループ株式会社にて、インフォメーションアーキテクト(IA)としてサイト戦略・設計分野に従事した後、事業会社へ転身。外資系金融機関の東京オフィス、コーポレートコミュニケーション部門にて、ウェブマスター、オンラインコーポレートコミュニケーションリードを担当。 オンラインコミュニケーション領域の激動を日々肌で感じています。